年末調整を受けていない人
サラリーマンには「年末調整」が適用されるため、原則として確定申告をする必要がありません。ただし、給与所得のみでも確定申告をする必要がある人や還付申告をした方が得な人もいます。
給与所得のみでも確定申告をする人
次に該当する人は、サラリーマンであっても確定申告をする必要があります。
給与所得以外に副収入がある人
給与所得者が給与以外の副収入を得ている場合、原則として、確定申告をする必要があります。また、医療控除や住宅ローン控除の適用など、確定申告をすることによって、税金が還付されることもあります。
副収入があるため確定申告をする必要がある人
- 不動産所得や雑所得などが年所得20万円を超える人
- 同族会社の役員として会社から家賃や利息などを受け取っている人
税金が還付される人
- 医療費控除や寄付金控除を受ける人
- 初めて住宅ローンを受ける人
- 年末調整の際に記載不備があった人